コロナウイルスついに三河にも


2020/03/04

 愛知県は3月3日、新型コロナウイルス感染症患者の発生について発表した。それによると、三河地方にて男女2名が、愛知県衛生研究所による遺伝子検査の結果、新型コロナウイルス陽性と判明した。

 陽性と判明したのは70歳代の日本国籍の女性と、80歳代の日本国籍の男性。

 女性は2月24日自宅で夜に発熱、外出はしていない。2月28日になっても発熱が続いた為、愛知県内の医療機関Aを受診、かぜと診断される。3月2日、体動困難のため、県内医療機関Bに入院。3月3日、愛知県衛生研究所による遺伝子検査の結果、新型コロナウイルス陽性と判明し、県内医療機関に転院した。

 男性は、2月28日に発熱、自宅にて待機。3月2日、呼吸困難が強く体動困難のため、県内医療機関Cへ入院。3月3日、愛知県衛生研究所による遺伝子検査の結果、新型コロナウイルス陽性と判明し、県内医療機関に転院した。

 現在、ふたりとも発熱や咳がみられるほか、男性には肺炎の所見もある。本人からの申告によれば、発症前14日以内に海外渡航歴はない。このふたりとの濃厚接触者が2人確認されている。

 過剰に心配することなく、咳エチケットや手洗いの徹底などの感染症対策に努めていくほか、風邪の症状や37.5℃以上の発熱が4日以上続いていて(解熱剤を飲み続けなければならないときを含む)強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある場合(高齢者や基礎疾患等のある方は、上の状態が2日程度続く場合)は、「帰国者・接触者相談センター」に相談するよう呼びかけている。

 今後、県として濃厚接触者の把握を含めた積極的疫学調査、健康観察等を実施するとともに、県民への周知・啓発に引き続き努めていくとしている。